海南新聞韓国関係記事
08年12月19日 金曜日
1895(明治28)年9月13日付

●朝鮮駐屯兵
 
曩きに朝鮮政府より同国に駐屯する我兵隊を一大隊即ち四箇中隊に減ぜられたしとの請求ありしやに聞きしが 右愈々決行せられしものと見え 今回改めて朝鮮国太君主陛下より該国の兵備整頓するに至る迄 我兵の駐屯して国内の平安を保たれんことを我天皇陛下に御依頼ありしに依り 乃ち一箇大隊を釜山、元山、京城の三箇所に分駐することに決定せりと 蓋し現在の朝鮮駐屯兵は該国政府の依頼に依り 東学党鎮静及び沿道電線守備のため九箇中隊を釜山京城間、京城義州間の沿道及び元山津等に分駐せしめるものなるが 之に就いては種々内外の故障あり 日韓行政府間の交渉にては面白からざるより 遂に彼我皇室の御取扱ひとなり 井上公使其命を銜(※ふく)みて渡韓したる結果 斯くは朝鮮国大君主陛下より井上公使を経て正式の公文書 今回到来したるよしにて 現今朝鮮政府の依頼によりて駐屯する軍隊は之を撤去し 更に大君主陛下の御依頼に由る軍隊を派遣するはずなりと云ふ