2008年月日
海南新聞
1909(明治42)年
3月26日
老馬新聞

1909(明治42)年3月26日 
●韓国の新税と日本人
韓国に於て新設せる酒、煙草、家屋の三税は果して日本人に適用し得べきや否や疑問とするところなるが 香坂統監府法務院長は 原則として日本人に適用するを得ず との意見にて 其理由とする所は治外法権を有する外国人は税法の執行を免るべきものなりと云ふにあり 左れば是非とも日本人に適用せんと欲せば統監府を以て相当の規程を設くるの外なからんと


●伊藤公に言上す 日臨山人
(本文略 愛媛県の発展のために伊藤公に一肌脱いでもらいたいと云う趣旨で5項目の言上)

●統監滞在彙報
▲連隊参観(本文略)
▲機織所参観(本文略)
▲三津ヶ浜行(本文略)
▲統監の寄付 本県に県史編纂の挙あるを聞きし伊藤統監には越智仝族編纂費へ年々千円以内を寄付することとなり安藤知事にこれが支出方を依頼されたりといふ
▲郡中行(本文略)
▲統監帰期 統監は郡中行の翌日即ち二十七日に静養して二十八日帰京の途に就くことに確定したり

●遠洋漁業奨励金下付
温泉郡興居島村子富士遠洋漁業株式会社の漁猟船船越丸は去る十二日出発したるが仝船に対して農商務省にては左の如く奨励金を下付する旨今回県庁まで申越したりと
▲漁業奨励金 船舶総頓 毎一頓五円▲漁猟員奨励金 漁猟長三拾三円 漁猟手毎一人 拾三円、漁猟夫 毎一人六円