海南新聞韓国関係記事
作成日2009年2月3日 火曜日
1909(明治42)年5月18日付海南新聞

●統監愈々更迭
伊藤公の統監辞任は今回愈々決定し 曽根副統監代わりて統監に任ぜられ 伊藤公は再び枢密議長となり 山県公は議長を罷めて枢密顧問官となるべし 而して韓国には今後曽根統監常に駐在するを以て 当分副統監を置かず 統監不在の時は大久保駐箚軍司令官之れを代理することとなるべし 此更迭は六月に入り曽根子の帰朝を俟て発表せらるべく山県公が十三日首相を訪問したるは此事に関してなりという

●韓国中央銀行問題
第一銀行佐々木氏の談に依れば 韓国中央銀行問題に就いては目下当局者に於て夫れ々々調査中なるが 由来第一銀行京城支店は既に紙幣発行其他中央銀行の職務を行ひつつありて 名義上は兎に角実質上明(あきらか)に韓国に於ける中央銀行なれば早晩同支店の韓国中央銀行に改造さるるは事実なるべし云々