海南新聞韓国関係記事
2009年1月31日 土曜日
1909(明治42)年5月5日付海南新聞

●韓海漁業権出願に就て
昨紙記載の如く 樋口本県技師は 韓海漁業出願に関する漁業上実測及び書類整理並に根拠地実査の為め 本日単身出発したるが 氏は一旦釜山に至り更に京城に赴き 各地理事 及び 韓国農工商部当局者と打合せを了し 本月十日頃 馬山浦に至り 児玉氏(測量技師)と会し 漁舟を雇入れ 要塞地司令官及防備隊の許可を得次第 十二三日頃より 順次実測に着手す筈なりと云へば 漁業獲得に希望あるものは此機を逸せず 至急韓国馬山浦京町二丁目赤松泰苞氏方同技師宛詳細申込むべしとなり

●出漁連合会評議員会
本県遠海出漁団体連合会評議員会は予記の如く三日午後一時半より県庁内に開会 出席者は清水清 (略) 赤松泰苞、菊池篤四郎、菊池忠一の各評議員並に西久保会長、深見 辻両副会長等にして 規約改正案を議し原案即ち副会長を三名とすること等を可決し四十二年度予算更正の件は根拠地経営の為め約二百円ますこととなり 次に移住根拠地選定の件は 鎮海湾内の松真を第一とし 潦川島(筆者注:漆川島であろう)蜂谷村は仮根拠地とすること 及巨済島旧助羅はトツトグジと比較調査の上決定することとし (以下略)