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1999年12月18日(土曜日) 松山・日本コリア協会忘年会
軍人墓の位置

 松山・日本コリア協会の理事会があった。来年1月の定期総会の準備である。

 理事会の議論で軍人墓の位置付けについて一つの認識(仮説というべきか)をうることができた。

 結論を言えば、

軍人墓は、靖国神社を頂点とする戦没者神格化ピラミッドの底辺を構成する施設である。
と言うものである。

 松山・日本コリア協会は昨年からあちこちの墓地に今も威容を誇っている軍人墓についての調査に乗り出した。松山地方の「戦争/平和マップ」を作ろうという企画があってその一環として軍人墓の実態を記録しておこうということになったのだ。じっさい、瀬戸内海の野忽那島の軍人墓群の見学もしてみた。行ってみればそれなりに得るものがあった。

 あの戦争の正確な理解のためにはこういう「片手にお数珠、片手にノート」という研究スタイルも必要なのではないか、などと議論したこともある。といいながら、軍人墓調査の意義は今一つはっきりしていなかった。

 今回得た新しい認識は私たちの研究意欲をおおいに掻き立ててくれた。来年はこの面でもかなりの前進があるのではないだろうか。 


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