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  1999年12月09日(木曜日) 一気に採点
「よか×ん×ん」

 職場の忘年会の話。総勢200人近い大宴会だ。

 女性の大勢いるこの宴会場のステージで、一番若い層の男子教員4,5人が、ビール瓶を両手でもって「よか×ん×ん」を始めたのには驚いた。昔、男たちの酒の場でさえ顰蹙を買うことが多かったお座敷芸である。さすがに座がざわめいた。

 猥褻な話が好きな方の忘暮楼であるから、目くそが鼻くそを笑うようなことになるが、あえて言わせてもらう。
 大学のコンパをそのままもってきたのであろうが、これは完全なセクシュアル・ハラスメントだ。

わいせつ[0]【〈猥褻〉】
―な
(一)人前でみだらな行為をしたり 隠すべき所をわざと出して見せたり のぞきこんだり して、いやらしい様子。
「―行為[5]・―罪[4]」
(二)--省略--
三省堂 『新明解国語辞典 第五版』
 わか教師たちは、女性の前で、公然と猥褻行為をして見せたわけである。

「幹事!あれはセクハラやがな。やめさせなさいよ。」
と、忘暮楼たち何人かが口々に幹事に注意を喚起したが、まあ、途中でやめさせるのも難しいのであろうか、幹事はそのまま放置。若い教員達は結局上機嫌で最後まで演じ抜いた。

 幸い、宴もたけなわで、この出し物を見ないで歓談にふけっていた人が多かったようだ。こういう場合どうすればいいのか。中止させるのも「大人気ない」気もするが、「大人気ない」が往々にして不善を助長するのも事実。

 理事長や校長が見ていたとすれば当然必要な指導をしなければなるまいし、宴会の幹事としても来年の幹事への申し送り事項として特筆せねばなるまい。「セクハラ防止」は職場の課題であり、管理者は指導責任が課せられている。こういう具体的な場面をどうするか、ここが肝心かなめである。


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