<


  1999年11月12日(金曜日) やっと出勤
嘘から始まる一日

 昨日は1999年の、あ、これじゃ意味ないか、平成11年の、11月11日ということでマスコミは大騒ぎをしている。こんなことの好きな人が繰り広げるパフォーマンスを集めて番組を作ると、世界中が111111で騒いでいることになる。何の意味もないことで大騒ぎ、全くばかばかしい限りです。でもこれは一日だけだからかわいい。

 テレビの星占いとなると毎朝である。内容はご存知のとおり、金運、恋愛運、健康運についてのデマカセ放題。「1円玉をポケットに入れておくといいでしょう」だって。

 p/s この金運、恋愛運、健康運というのは人の心をつかまえる上では重要な切り口のようで、

 「戦後、戸田城聖氏の布教手段は、病気が治る・金持ちになる・家庭争議から脱却できるなど「貧・病・争」克服のご利益論だった。」(『日蓮宗新聞』11/10所載、乙骨正生氏の講演から)
などとある「貧・病・争」のギャル版というところのようだ。

 占いはもとは国家の重大情報源だったんだけど、だんだん信用を失って採用されなくなり、今では主として庶民の愛用するところとなった。

 我々庶民には日常生活上気をつけなければならないことがたくさんある。それを全部マニュアル化して全面的に実践することなどできるわけはない。せいぜい「一日一善」程度でお付き合いすることになる。朝の占いなども、その程度と思えばよいのかもしれない。

 しかし、「うそ」であることには違いあるまい。何千万人の日本人が、誰かのしゃべるもっともらしいデマカセに耳を傾けて(おひつじ座の忘暮楼もおひつじ座だけはつい見てしまう フフ)一日の生活を始めているわけで、かなり気持ちが悪いことだ。


もどる