<


  1999年10月3日(日曜日) 雨後晴れ
社長室をなくしたJRバス関東

 JRバス関東が2年前から社長室をなくし、部課長の席をなくした。PHFとロッカーが個人用で、机はすべて共用。社長も出勤後の仕事はあいている席を使う。

 それでどう変わったか。社長の弁…

「2年間やってみて、部課長が部課長らしくなりましたね。昔は自分の席に座っていれば仕事をしているような気になっていましたが、今はやるべきことを自分で考えるようになったと思います。

 一般職員も同じです。同じ部課員でもバラバラに座るので、一人一人が独立し、仕事に責任を持つようになりました。

 一方で、席を並べていたときは互いに分かっているような気がして、打ち合わせが不足する傾向がありましたが、意識して打ち合わせをするようになりました。

 女性はお茶当番のような雑用がなくなり、生き生きと働いています。

 書類も共用にしたので、三分の一に減りました。」(本日付け朝日新聞)

 経済人の革新性には頭が下がることがある。

 一方で、ある私学の経営者は、「部課長」(学校の部課長は会社のそれとは全く違い、実際は平教員とほとんど同じ待遇だ)たちの席を一列用意し、そこだけには特別に肘掛椅子を配分して自尊心をくすぐろうとする。いろいろなやり方があるものだ。


もどる