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  1999年9月27日(月曜日) 秋晴れ
何をするんだ!(続) NHK

 NHKの「君が代」押しつけ事件についての新聞記事が二つありました。

 まず、27日付の「しんぶん赤旗」:

 大相撲秋場所は横綱武蔵丸が若の花を下して6回目の優勝を遂げましたが、優勝後のインタビューでNHKの石橋省三アナウンサーが武蔵丸に「君が代」の斉唱を強要する発言があり、「アナウンサーが『君が代』を押し付けるのはおかしい」というきびしい批判の声が本紙にも寄せられました。

 大相撲の表彰式では「君が代」の斉唱が行われていますが、優勝者の武蔵丸(米国出身。現在は日本国籍取得)は声を出して歌うことまではしませんでした。優勝杯受領後の館内インタビューで石橋アナウンサーは最後に「武蔵丸関、君が代を歌うようお願いしたいですね」と求め、武蔵丸は「いま一生懸命やっています」と答えました。

 先の国会で「日の丸・君が代」を国旗・国歌とする法律が、多くの国民の疑問や反対を押し切って強行成立させられました。しかし、「君が代」を歌うかどうかは国民の内心の自由に属する問題で、政府や公的機関はもちろん、第3者からの強要など絶対に許されないことが明確になっています。NHKアナウンサーが番組放送中に、「君が代」を歌うように求めるなどということは、国民の「内心の自由」の問題に余りにも無神経であるという批判をまぬかれないでしょう。(子)

もう一つは28日付「愛媛新聞」:
武蔵に「君が代歌って」 
NHKアナ「軽率」と抗議電話30件

 大相撲秋場所千秋楽の26日、NHKの石橋省三アナウンサーが武蔵丸に対するインタビューで、君が代を歌うように「お願い」し、NHKに「軽率なインタビューだ」などとする抗議電話が30件寄せられたことが27日わかった。

 NHK広報局は「言葉足らずだった」と話している。「君が代斉唱」の際、武蔵丸関は歌わなかった。石橋アナは、インタビューで「武蔵丸関、君が代を歌うようお願いしたいですね」と求め、武蔵丸は「今、一生懸命やっています」と答えた。

 NHK広報局によると、石橋アナは武蔵丸関が大関昇進時に「日本人の心をもって精進する」と話し、横綱昇進のパーティーでは日本相撲協会の時津風理事長が「これからは君が代を歌えるようにならないと」といっていたことを知っていたという。

 石橋アナは、これらを前提に質問したが「言葉足らずで唐突な印象を与えてしまい、申し訳ない」とはなしているという。

 同広報局は「君が代を強制しようという意図はないと思う」としている。

NHKの弁解、読めば読むほど腹が立ってくる。
料金不払いで抗議するか(▼▼)。

 別件だが、武蔵丸の真情を取材したければ英語でインタビューすべきだ。武蔵丸の今の日本語では自分の気持ちを十分に伝えることはできないことくらい誰にでも分かるではないか。英語での応対ならもっといい話しが聞けると思う。


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