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  1999年8月30日(月曜日) 晴れ
葬式の経費

 御葬式の話ばかりで済みません。もう1話。

 忘暮楼の家は日蓮宗です。忘暮楼は小さいころからよくお寺に連れて行ってもらっていたこともあって法華経には結構興味をもっています。だから住職が読経しているのを聞くと、たいていなんと言うお経のどのあたりと山をかけることが出来ます。

 さて、今回の母の葬儀では、旦那寺である法眼寺のお上人に一方ならぬお世話になりました。入院中にも1度病室へ来てもらって陀羅尼を読んでもらいましたし、葬儀のために作ってもらった引導文も、母の人生を十分知ってもらった上でのオリジナルで、私も聞きながら落涙してしまいました。火葬場も同行していただき最後のお経を唱えてもらいました。

 さて、話題はがらっと変わって葬儀の費用のことですが、関心のある方も少なくないと思いますので、松山地方の一例と言うことで紹介しておきましょう。

 通夜から葬儀までの葬儀社の費用が百万円から百二十万円くらい。そのうち1000本のコスモスで飾ってもらったあの祭壇は、特注にもかかわらず40万円でやってもらいましたので安かったと思います。

 僧侶関係の費用も大体40万円ちょっと、と言うところでした。内訳は:

        
通夜
枕経
30000円
御車料 タクシー往復料金程度
御葬式当日
卒塔婆の御筆料
30000円
正導師への御布施
150000円
正導師への御膳料
5000円
正導師への御車料 タクシー往復料金程度
脇導師への御布施
80000円
脇導師への御膳料
5000円
脇導師への御車料 タクシー往復料金程度
弔い上げ・初七日
御布施
50000円
御膳料
5000円

 韓国の映画「祝祭」(伊丹十三監督「お葬式」の韓国版)で、田舎にいた父の訃報に接した息子(大学教授)が、奥さんに貯金をすべて下ろせ、と命じ、全財産をもって田舎へ下るシーンがありましたが、確かに結構費用がかかるものですね。


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