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  1999年7月10日(土曜日) 曇り
スロー・グッバイ いよいよ

 ここのところ入院中の母親(96歳)の容体が芳しくない。眠ってばかりだ。一月に肺炎で入院して以来、回復の兆しがない。治療の効果がまったくといっていいほどみられない。

 個室が開いてるらしいとかみさんがいうので、婦長さんにお願いしてそちらに移してもらうことにした。

 今は二人部屋だが、となりのおばあちゃんは特別元気な人で、いつも大きな声でしゃべりつづける。はっきり言って母親も落ちつける状態じゃない。見舞いに行くものもゆっくりできない。個室だと夜泊まることも出きるそうだ。パソコンをもって言って公開日記でも書こうか。個室使用料は一日1000円、これは安いと思う。

 婦長さんの応対振りから察するに、この夏を越すことが難しい状態のようだ。いよいよである。

 本当は家へ連れて買えって家で世話したいのだが、食事をとってくれない状態点滴で栄養を取らなければならない。二本の点滴を家で打つことは、往診ではむつかしいのだそうだ。まあ様子を見てから。ということになった。

もし幸い夏を越すことができたら、二学期は新設の介護休暇をとって、最後の親孝行をしようと思う。


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