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  1999年7月2日(金曜日) 曇り
幽霊のように陰気な歌

 5時から、学校法人今治精華学園の団体交渉。

  さて、外電は「君が代」を「幽霊のように陰気な歌」を報じているとか、言い得て妙。

 国会で「君が代・日の丸」の国歌・国旗法制化法案の論戦が始まっている。政府は、

とは
国民の総意に基づき国民統合の象徴となった天皇が 象徴するわが国
だと言い張っている。

手もとの岩波古語辞典によって「よ(世・代)」の意味を総まくりしておこう。

  • 一生・生涯:「わが世」
  • 寿命:「君が代」
  • 年:「幾世(何年)」
  • 一支配者の統治が続く期間・治世:「橿原のヒジリの御世」
  • 朝廷・天皇:「世に仕へ…」
  • 過去・現在・未来の三世のおのおの:「過去の世」
  • 時節・季節・折り:「秋の世」
  • 世間・世の中:「うつせみの世」
  • 俗世:「世を捨てて」
  • 世間一般・世の常:「世にたがへるシレモノ」
  • 身の上・境遇:「貧しき者も」高き世に改まり
  • 時世:「世になびき」
  • 男女の中・夫婦の関係:「まだ世になれぬ」
「転じて『国』」ってのはないなあ。念のために広辞苑もめくってみたが「国」はない。そんなに難しい歌であるわけはないんだが…。→
君が代 その1

 またしても、学校でおおっぴらに「うそ」を教えなければならない時代に入っていくんじゃないだろうなあ。学校でたくさんのうそを教えた大日本帝国時代も、この歌についてはうそを教えなかったのだった。


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