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  1999年6月6日(日) 晴れ
今の遊び昔の遊び

 ファイルの掃除をしていたら、3年ほど前に愛媛新聞に掲載された忘暮楼の投書が出てきました。今日の公開日記は、これでお茶を濁してゆっくり休みます。

生徒たちに聞く 「遊び今昔」

 子供の世界に虐待と人権蹂躙が横行し始めてすでに久しいのですが、子供たちの変化 の中身ががなかなかつかみにくくて困っています。

 最近、高校1年生の教室で、「遊び今昔」と題して、今の小学校低学年の遊びと自分たちが小学低学年だった六、七年前の低学年の遊びを比べてもらったところ、「現役の子供」ならではの大変興味深い指摘が飛出てきましたので少し整理してご紹介することにしましょう。

@そとで遊ばない

【昔】ぼくたちが低学年だったころは、ちょうどファミコンが出始めた頃で、ぼくたちも結構熱中したのだが、ファミコンが今ほど面白いものではなかったので、すぐ飽きてしまい結局友達外で遊ぶことが多かった。
【今】今の低学年は小さいときからスーパーファミコンの時代。余りにも面白過ぎて飽きが来ない。そこで外で遊ばない。

A季節がない

【昔】外の遊びが多かったから、春には春の遊び、夏には夏の遊びというふうに季節によって遊びが違っていた。
【今】一年中同じ遊びをしている感じ。

B一人で遊ぶ

【昔】ひとつ年上と遊ぶ時は野球やバスケット、一つ年下と遊ぶ時はかくれんぼやカンケリというふうにいろんな年齢の遊び相手がいた。
【今】ほとんど一人で遊んでいるのではないか。

Cお金持ち

【昔】お小遣いは一月1000円くらいだった。
【今】外に出るときいつも財布を持っており、高校生の買えないゲームソフトをさっと買っていく。

 ある生徒の「ちょっとの間にすごく変っている。これでいいのか心配」と言う感想は全く同感でした。


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