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  1999年5月9日(日)
井出掃除

 今日は地域の井出掃除の日。団地の中を農業用水用の溝が一本貫いている。昔は土地の地主さんたちの水利組合で掃除をしていたのであろうが、いまは我々 New Comers たちが掃除を担当する。同じ団地に住んでいてもこの行事のときしか顔をあわさない人が結構いて、住民の交流の場として意外と役に立っている。

 4、5年前、うちのー排水がどこへ流れるのか、たどってみたことがあった。溝は団地の前の県道をくぐり反対側につながり、もう一つ別の団地のなかを流れ、神社の横を通って、神社の前の田んぼのなかに流れ込んでいた。その田んぼのドブの中で仕事をしていた地主さんに申しわけない気がした。

 ところが、いまではその田んぼも宅地に変わってしまって、井出掃除のために溝に水を流すと、川下の畑の地主さんから畑が水につかるから流さないでくれ、と苦情が出るのだという。

 農業用水としては無用の長物になったこの溝だが、団地の住人の排水処理施設としては残念ながら今でも大活躍である。とすれば New Comers たちが溝掃除を担当するのは当然というべきか。


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