<


  1999年5月8日(土) 晴れ
口に殺される

 母の入院先で医者から近況の説明を受けた。肺炎が治癒していないという。入院が1月20日だったからもう入院生活3ヶ月半になる。Long Goodbye・・うーむ。

 さて、一昨日、長銀の元幹部が、警察の参考人として事情聴取を受けた後、ホテルの換気窓にユカタの紐を結んで縊死した。新井将敬代議士と同じ死に方。ここのところこの手の自殺解決がやけに多いが、こんなことで死ぬことはないと思う。

 昔の中国人は「災いは口から出て来る」といったのだが、なるほど、ほとんどの不幸は言葉が原因だ。

 忘暮楼もある酒席で、ある学校の教師(それも二人に!)に失礼なことを言ったため、その後関係が断絶している。忘暮楼には断酒がよく似合う。(^^;;

 長銀の幹部は要は自分の口に殺されたのである。何かをしゃべってしまった自分の口と「共生」できなくなったのである。

 警察で黙秘する習慣、つまり口を自力でコントロールする習慣が確立すれば、この手の自殺は減少するかもしれない。日本では黙秘はどうもまだ人気が悪い。

 黙秘権行使については、和歌山保険金詐欺事件のマスミさんに学ぶことだ。本当のことは裁判所でしゃべればいいし、そこで黙秘することだってできる(この場合の黙秘は裁判上不利になりそうだが。)

 警察に何かをしゃべるにしても、まず弁護士と相談してからにしよう。

 弁護士会は「警察で『当番弁護士を呼んで下さい』とだけ言えば、連絡をしてくれる。本人じゃなくても、その人の家族や友人でも呼べる。近くの弁護士会へ電話するといい。」 と言っている。生徒たちには是非教えておこう。悪いことをしていても、濡れ衣でも、とにかく警察にしゃべる前に弁護士に連絡することを常識にしたい。

 愛媛弁護士会は、松山市三番町4-8-8(電話089(941)6279)だ。生徒手帳に書かせておこう。


もどる