<


  1999年5月5日(水) 晴れ
引き続き子ども人口は減少

 平成元年(1988年)という年は、中学卒業生が減少し始めた年。だから、平成11年は中卒生減少期の11年目ということになる。

 減少期以前の予想では、この減少傾向は20年間くらい、つまり平成20年くらいまで続いて、その後、若干上昇するるものの、ほぼその低い水準で安定する、といったものだったと記憶する(これはまた後で確認してみよう)。

 この1、2年の私立高校入学者の動向から、ひょっとして、下げどまりにはいったかな、と思ったりしていた。
 しかし、今日「子どもの日」の新聞が報じた総務庁発表の「子どもの推計人口」(4月1日現在)によると、事態は依然として厳しいようだ。

  • 15歳以下の子どもの人口(以下「子ども人口」)は昨年より31万人減少した。
  • 子どもの人口は、1981年から18年連続で前年を下回りつづけている。
  • 総人口に占める子ども人口の割合が、初めて15%を割った。(14.9%)
  • 年齢階層別では現在の中学生が最大で、それより低い年齢は減少。

    中学生(12-14歳)------------424万人
    小学校高学年(9-12歳)-------387万人
    小学校低学年(6-8歳)--------362万人
    (中略)
    3-5歳---------------------355万人
    0-2歳---------------------360万人

     0-2歳の年齢層になって初めて上向く。

     ついでに0-14歳人口の推移の実数と予想を見ておこう(総務庁統計資料)。


    1950(昭和25)年-----2,979万人
    1955(昭和30)年-----3,012万人
    1960(昭和35)年-----2,843万人
    1965(昭和40)年-----2,553万人(昭和41年は「丙午」)
    1970(昭和45)年-----2,515万人
    1975(昭和50)年-----2,723万人
    1980(昭和55)年-----2,752万人
    1985(昭和60)年-----2,604万人
    1990(平成02)年-----2,254万人
    1995(平成07)年-----2,003万人
    1996(平成08)年-----1,969万人
    1997(平成09)年-----1,940万人
    以下、国立社会保障・人口問題研究所(戦時中は社会浄化運動を担当していた)の予想
    2000(平成12)年-----1,860万人
    2005(平成17)年-----1,824万人
    2010(平成22)年-----1,831万人
    2015(平成27)年-----1,794万人
    2020(平成32)年-----1,699万人
    2025(平成37)年-----1,582万人

    私学経営には厳しい時代が続く。


  • もどる