2004年8月5日 木曜日
 8・15についてのメモ (作業中)

終戦
  1. 開戦に対する語。
  2. 天皇が始め、天皇が終わらせた、というのが、大日本帝国憲法の立場。
  3. 1941年12月8日開戦、1945年8月15日終戦。8・15において3年8ヶ月の戦争を考えようとする。
  4. 1億玉砕の1億の中に朝鮮人、台湾人も含められているように、朝鮮、台湾たいする植民地支配は反省の対象とはならない。
  5. アジア諸民族を白人支配から解放するといっても、朝鮮、台湾は日本の領土と考えているから解放の対象とはならない。
  6. 大東亜共栄圏構想の是非が問われる。
  7. 日本にとっては、日清戦争の終戦、日露戦争の終戦、第一次大戦の終戦、につづく四回目の終戦である。
  8. 反省の対象は、軍部の見通し、皇軍の戦略の是非、陸軍は負けたが、海軍は勝っていた、アメリカの物量戦に負けた、など。
敗戦
  1. 戦勝に対する語。
  2. 日清戦争以後の戦争の中で、初めての敗戦。
  3. 天皇制の維持が課題。「国体護持」
  4. 皇軍の解体。
  5. 領土問題がおきるのは必定。
  6. 占領軍による戦後支配。
  7. 日米開戦直前において、皇軍の中国からの撤退を選んだなら、無条件降伏につながる敗戦とはならず、日本人は現在も大日本帝国憲法のもと、天皇の臣民として天皇への忠節を最大道徳とする社会に生きることになったであろう。
無条件降伏
  1. 無条件降伏したのは皇軍であって、大日本帝国は「「ポツダム宣言」遵守という条件降伏。
  2. しかし、「無条件降伏」は降伏の仕方ではなく、攻撃の仕方のようである。つまり、条件をつけて降伏しやすくする、とういう「条件降伏」政策に対して、無条件の降伏を言ってくるまで徹底的に攻撃する政策をいうのである。
  3. 無条件降伏した国は、戦勝国の完全な支配下に入る。
  4. 皇軍の解体。
  5. 日清戦争にしろ日露戦争にしろ、日本は戦勝国となったが、ロシアや清国全体を支配下に置くことはしなかったし、そういうことは不可能だった。これが賠償金を出させたり、領土を奪ったりすることで講和するという条件降伏である。
  6. 戦勝国による大日本帝国の骨抜き。連合国の安全保障戦略。アメリカのアジア支配への布石。日本を「普通の国」から「戦争をしない国」へ転換させる。
大日本帝国の崩壊
  1. 天皇の「聖断」(「ポツダム宣言」による日本民主化に同意)による日本再生。天皇による大日本帝国憲法の放棄
  2. 植民地の放棄。
  3. 連合国は日本を大日本帝国の最初の侵略戦争であった日清戦争以前の領土に追い込む。大日本帝国の領土拡大の果実をすべて放棄させた。
  4. 憲法改正によって主権者が天皇から国民に移った。天皇が主権者から象徴になった。
  5. 天皇制の主柱である皇軍が解体された。
  6. 官僚制は護持された。