2004年1月9日 金曜日
 七島道中は大時化

那覇港発2003年12月19日。このところl沖縄近海は時化が続いていた。実際、数日前参加した2度目の慶良間ダイブのおりも、帰路は大時化になり、さしもの大型クルーザも、ウサギが飛ぶようなピッチを重ねながら那覇港に舞戻ったものだった。

  今日も海は大荒れである。
  
  ガガーン!ミシミシ…船は夜の間ずっと気味の悪い音を立てながら荒波と戦った。那覇を出て24時間後、夜は明けたがまだ時化が続いている。船は6時間の遅延だそうだ。
  強風の吹きつける甲板に出てみると大荒れの海の上に虹がかかっていた。虹の力でなんとか鹿児島にたどり着けそうだ。虹を支える島は口之永良部島である。
まもなく「むゆる ちむりやい ゆおうがしま(燃える煙や硫黄が島)」と歌われた硫黄が島。海上を吹き抜ける風に硫黄の匂いが混じる。右の島は竹島。
船首のほうを眺めると、美しい開聞岳が見えている。もう鹿児島は目と鼻の先だが、風も波もまだまだ厳しい。
  鹿児島湾内に入るとさすがに海もうねりを失う。「冨士にみまがう」桜島が噴煙を上げている。桜島のいただきはうっすらと雪化粧していた。下船後目にした鹿児島市内の紅葉が鮮やかだった。沖縄には紅葉はない。