2003年10月27日

与論の旅 その4  民謡酒場

  宮古島はずいぶん大きな島だが「民謡酒場」がなかった。与論島は「木の葉みたいな」小さな島だが民謡酒場が二軒ある。

民謡酒場『かりゆし』
↓ 最初の夜に訪れたのが民謡酒場『かりゆし』。ここの演奏はずいぶんと「今風」である。
↓ 8時過ぎに店に入ると私1人だったが演奏が始まる頃は結構いっぱい集まってきた。どこかで出来上がってからやってくる人が多いようだ。みなさん酒好きで踊り好きだ。

 ここは「ライブ」形式である。レベルは相当高いと見た。

民謡酒場『サンキュウ』
↓二日目の夜は、銀座通りにあるタクシー会社の脇の路地を入ったところにある民謡酒場『サンキュウ』だ。ここは女将さんとご主人が二人でやっているお店だ。

  女将さんから与論の酒の飲み方・「ケンポウ(献奉)」の作法を教わった(下の@からEまで)。
↑@まず杯に氷を入れる。A相手が酒を注ぐ。「トウトウ」(ありがとう、の意か)というまで注いでくれる。B祝言を言う。「菊さんのいよいよのご健勝とパチンコでの連勝を記念いたしまして、また奥様との諍いがめでたく収まりますようにお祈りしましていただきます」とか、面白い挨拶であるほど受けるそうだ。D呑み終わったら、杯を手のひらに傾けて酒のしずくを髪の毛に移す。E杯を相手に渡して酒を注ぐ。あとこの繰り返しを延々と続ける。
↓ 「十九の春」を弾いてくれるご主人。「十九の春」は「与論小唄」の沖縄バージョンである。