2003年6月21日 金曜日 沖縄は梅雨明けです

大事故が近いのではないか

 昨日は宿からすぐ近い米軍普天間飛行場で二つの事故が連続して発生したらしい。さすがに今朝はまだ米軍ヘリも鳴りを潜めている(8:00現在)。

「琉球新報」の関連記事。
  • 20日午後5時54分頃、米軍普天間飛行場で着陸しようとしたCH53E大型ヘリコプターの車輪が下りず、胴体着陸した。
  • また、(その数分前の)同日午後5時52分頃にはC130輸送機がエンジン不調のため同飛行場に緊急着陸した。
  こんな記事をみると小心者の私はつい労働災害の「ハインリッヒの法則」を思い出してしまう。
 1件の大事故があると、そのまわりに29件の中小の事故があり、さらに300件のニアミスがある。 
 という例の法則だ。
「1件の大事故」が起きないことを祈りたい。

 あちこちの資料をつないで初めて沖縄関連の米軍機事故年表(工事中)を作ってみたが、米軍機による事故はけっこう多いようだ。
1959年6月30日石川市営森小学校で発生した未曾有のジェット機墜落事故
1961年12月7日米空軍ジェット機が具志川村川崎部落に墜落し、一瞬にして2人の尊い人命を奪い去り重軽傷者5人、住居3軒を焼失
1962年12月20日米軍用機が嘉手納村屋良の民家に墜落し、一瞬にして2名の尊い人命を失い8名の重軽傷者も出した1980年10月1日海兵隊普天間基地滑走路に観測機が墜落、乗員1人死亡
1982年 月19日普天間基地内でヘリが墜落
1985年7月12日国頭村辺野喜ダム近くの林道に米軍ヘリが墜落、乗員4人全員死亡
1988年10月31日東村高江の訓練場付近に米軍ヘリが墜落、4人死亡1989年3月14日伊江島海上で米軍ヘリが墜落、3人死亡
1994年10月20日普天間第二小近くの普天間基地内で大型ヘリが墜落事故
1994年11月16日辺野古のキャンプ・シュワブ内で米軍ヘリが墜落、5人死傷1994年4月4日のF155墜落炎上事故(嘉手納弾薬庫地区内の黙認耕作地)
1994年4月6日のCH146墜落・機体大破事故(普天間飛行場内の滑走路)
1994年8月17日のAV18Bハリアー攻撃機墜落事故(粟国島近海)
1994年11月16日のUH11Nヘリコプター墜落事故(キャンプ・シュワブ内)
1994年9月1日AV18Bハリアー攻撃機墜落事故(鳥島近海)
1995年10月18日のF115C戦闘機墜落事故(沖縄本島南南東海上105キロメートル)
2002年4月8日には米軍嘉手納飛行場でF15戦闘機から訓練用照明弾(フレアー)が落下
2002年4月17日には米軍普天間飛行場でCH53型輸送ヘリの燃料補助タンクが落下
2002年4月24日には嘉手納基地所属のF15D戦闘機から海上訓練中に風防ガラス(キヤナピー)落下
2002年4月25日には、嘉手納飛行場を離陸直後に米海軍空母キティホーク第五航空団所属のC−2Aグレイハウンド輸送機が燃料漏れを起こし、再び同基地に緊急着陸。目撃証言によれば同機は離陸直後、高度約50メートルから燃料が漏れ始め、燃料を噴出させながら沖縄市、読谷村、嘉手納町付近の上空を旋回して約5分後に緊急着陸したとのこと