2003年6月14日 土曜日

いても危険 去っても危険

 宜野湾の米軍普天間基地は今朝も早くから市街地上空で輸送機やヘリコプターの爆音をとどろかせている。この頻度であれば早晩墜落事故が起こるのは避けられないと思う。

 この数日、マスコミでは21歳の米海兵隊員による日本人女性暴行未遂事件(5月25日)が取り上げられている。 空にも地上にも米海兵隊の傍若無・人=沖縄県民が横行している。

 沖縄海兵隊の再配置問題がまた浮上してきた。外電によると国防総省は「(沖縄を)司令部とする第3海兵遠征軍の再配置の可能性を検討」している。

米国防総省当局者らが「不安定な弧」と呼ぶ中東や南アジア地域をにらみ、テロ攻撃や「ならず者国家」の大量破壊兵器攻撃に対して「先制攻撃も含めた迅速な対応を可能にするのが狙い」
だという。

 これは韓国での米軍再配置問題と直接リンクしている政策だ。
  1. 「先制攻撃」が出来るためには、先制攻撃されにくい場所に展開している必要がある。
  2. また、反撃の選択肢を広げるためには、抑制力としての「戦争の導火線」の役割はない方が良い。
  韓国にしろ、沖縄にしろ、米軍の行動の自由を拡大するための再配置なのである。

  斬り込み隊=海兵隊の再配置は新しい戦争の開戦の可能性を高めている。沖縄の海兵隊は「いても危険、去っても危険」をいう厄介な部隊なのだ。