2003年5月12日 月曜日
イジュ

 昨日一昨日は沖縄芝居の追っかけをした。土曜は那覇で劇団「花園」、日曜は午前中南部与那原で「伊良波冴子」一座、夜は北部名護で「當間武三」。やや疲れたが楽しかった。

 与那原から名護へ下る途中、初めてイジュの花を見た。ヤンバルを貫く国道を走るにつれてイジュの花が目立つようになる。

ヤンバルの森に咲き乱れる真っ白なイジュの花。

イジュ(ヒメツバキ)
(以下、小学館「web版日本大百科全書」島袋敬一氏の解説より〉

「ツバキ科の常緑高木。

葉は枝端に束生して互生、革質で長楕円(だえん)形、長さ7〜15センチ、縁(へり)は鈍鋸歯(きよし)ないし波状。

花は枝端の葉腋(ようえき)に単生し白色、径約3センチ、花弁は5枚。果実は扁球(へんきゆう)形で木質、径約2センチ。比較的陽地に生え、二次林に多い。

材は耐蟻(たいぎ)性があり、高倉の柱に利用。樹皮はサポニンを含み魚毒に使う。

沖縄に固有の種で、初夏の山野に白く咲く花は清楚(せいそ)で、琉歌(りゆうか)にもよく詠まれている。小笠原(おがさわら)諸島のヒメツバキはごく近縁のものである。」