2002年12月30日 月曜日
  地球を壊す

 前々から気になっていた言葉がある。それが正確にはどんな言葉だったか確認できずにいたのだが、今日やっと「ほぼ日刊イトイ新聞」のサイトでその言葉を見つけた。これによれば、その言葉というのは、2002年4月2日の朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)労働党機関紙・労働新聞の論説に現れたもので次のようだった。

「朝鮮のない地球などあり得ず、敵が核攻撃を仕掛けてくるなら地球を壊すというのが、わが軍隊と人民の決死の意志だ」

 突飛な表現であるが、実際はアメリカがアフガニスタンで展開した大破壊戦争も似たようなものであるし、現在進めているイラク侵攻も同じことである。大日本帝国が天皇のいない日本などありえないといって、一億玉砕を呼びかけたのもそう昔のことではなかった。

 それにしても「地球を壊す」はすごい。ちょっと思いつかない考えだし、もしそう思ったとしてもフツーの大人は恥ずかしくて人には言えないと思う。ひょっとしたら、朝鮮のこの幼児性が案外事態を解決することになるかもしれないなあ、と淡い期待を抱く。こどもは結局お化けを怖がるものだから。