2002年12月28日 土曜日
  チキンレース

 テレビを見ているを全く知らない言葉が出てくる。年をとったということだろう。あまりに多すぎていちいち調べることも出来ないほど。ある評論家が、朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の外交政策の説明として使っていた「チキンレース」というのもそんな見知らぬ言葉の一つであるが、ことが朝鮮問題がらみだけに調べてみる気になった。

 あるチキンレースの説明は次のとおり。

Are you ready? を押すとゲームがスタートします。車が走り出しますので、崖のぎりぎりでブレーキをかけて車をストップさせてください。早すぎてもだめ、遅すぎてもだめ。

 どうやら、チキンレースというのは、「我慢比べ」、「度胸試し」、「肝試し」の類のようだ。

 英和辞書を引いてみると、chickenには、おなじみの「にわとりの雛」や「鶏肉」のほかに、「弱虫」「臆病な」があり、さらには「こどもの肝試し」があげられている。

 件(くだん)の評論家はアメリカと朝鮮が「チキンレースのスパイラルに入っている」といった表現をしていたのだが、金正日国防委員長のゲーム感覚の発想(たしかに「こども」っぽいところがある)から言うと案外あたっているかもしれない。