2002年11月22日 金曜日
 情け

  三好曲先生の句碑除幕式に出席するために故郷三瓶町に帰ったとき、中学校、高校と音楽をならった恩師、井上修先生と再会した。そのときに、先生が最近大事にしている文句だと教えてもらった言葉があった。当日着用していた背広の内ポケットからその文句をメモした箸袋が出てきた。

かけた情けは水に流せ うけた情けは石に刻め

 そういえば、私が楽譜をある程度読めるようになったのはこの井上先生のおかげだ。楽譜が読めたおかげで、中学生のころから今日にいたるまで、楽しいことが多かった。まことに石に刻むべき恩である。