2002年11月16日 土曜日
朝鮮学校の公開授業

 朝鮮学校の公開授業を見てきた。拉致事件などで学校の先生たちもつらいことが多いとおもうが、先生たちも子どもたちも元気に勉強しているだろうか。Korean社会全体に支持される学校への脱皮は進んでいるだろうか。

 教室のあの二枚の肖像画は消えたが、職員室には健在だし、教室の肖像画はやさしい劇場画に変わったに過ぎなかった。基本的には変わっていないというべきだろう。

 独立した一つの学校を改革するだけでよいのならまだしも、現実に全国に展開する朝鮮学校全体の改革となると、朝鮮政府・国防委員長の徹底的な改革意思がないかぎり不可能だろうなあ---そんな感想だった。献身的にがんばっている若い先生たちの情熱がもっと豊かに実を結ぶような道はないのだろうか。

松山市の西部、岩子山は紅葉の隠れた名所です。市内でこれくらい見事な紅葉が見られるところはそうないでしょう。朝鮮学校はこの紅葉谷の奥にあります。
ここには去年までは金日成主席をたたえるスローガンが掲げられていましたが今はシンプルに校名が記されています。
公開授業の始まる直前。先生も生徒も張り切っています。
初等科二年生の授業は九九の練習。一対一の授業で、6の段から8の段まで練習しました。8の段ではタコ(文魚)が登場しました。
初等科一年生の授業。去年の一年生は一人でしたが、今年は5人が勉強しています。
チマジョゴリ姿で美しく授業しています。
 李舜臣将軍の鶴翼陣(ハギッチン)の勉強です。

 去年までは教室の正面に、朝鮮の指導者父子の写真が掲げられていました。今年はなくなったと聞いていましたが、確か4年生以上の教室には、このように金正日国防委員長と子どもたちの劇場画が掲げられていました。職員室にはやはり金日成・正日父子の肖像画が掲げてありました。基本的には変わっていないですね。

別のクラスの劇場画です。子どもたちの芸術活動を励ます国防委員長、というところですね。
忘暮楼も似たようなポーズになってしまいました。ほんとにがんばりやで、人懐っこい子どもたちばかりで、おのずと、応援してやりたーーくなります。
松山近辺の沢山の中学校から生徒たちが参観にきました。これは交流会の写真。「民族を実感するとき」といったテーマでの意見交換がありました。
これから芸術発表会が始まります。
せっかくのかわいい踊りでしたが、お客さんが多すぎて場所とりができずいい写真が撮れませんでした。。
若い先生たちの合唱です。「イムジンガン」、なかなかいい声でした。
びっくりさせられたのがこの、松山中央高校の皆さんのサムルノリ(四物ノリ)です。キレはイマイチですけど、沢山のチャンダン(リズム)を駆使して結構盛り上がりました。これからが楽しみですね。
詩と歌のフィナーレ。朝鮮語は十分はわかりませんでしたが最後の「ウリ タン ハナエ ハッキョ(私たちのたった一つの学校)」のレフレーンでは、とうとう落涙してしまいました。