2002年 9月 30日 月曜日

実るほど頭を垂れる理由


 朝の「1時間速歩」と「朝食抜き」を初めて20日過ぎ。ダイエットが主たる目的である。体重80kgからスタートして、昨日はついに76.6kgという値がでて喜ばせてくれた。しかし、今朝は98.2kgに後戻り。体重が毎日上がったり下がったりしている。どうやら体のほうが新生活の直面してうろたえているらしい。それでも、ざっとみて2キロは減量したと言えそうである。

 さて、その1時間速歩の途中稲刈り寸前の田圃の側を歩く。たわわに実った稲穂は頭を深く垂れている。歩きながら考えた。なぜに稲穂はたわわに実るのか、と。なぜ、「実るほど頭を垂れる」のか、と。

 稲は大地に実を落そうとしているのだ。当たり前のことだが今日初めて気がついた。稲が実をつける目的は種の保存でしかあり得ない。稲は「実るほど頭を垂」れているのではなく、熟した種子を地面に播く準備をしているのだった。その努力の成就を許さないのが稲刈である。

 そう思って稲田を眺めると、我々はけっこうむごいことをして生きているんだなあという思いを深くする。