2002年 6月 15日 日曜日

10,000回歌っても・・・


沖縄の民謡に「かぎやでぃ風節」というのがある。沖縄では大小のセレモニーの開会には必ずこの唄が歌われ、老夫婦すがたでの踊りがおどられるらしい。

 「今日のすばらしさは何にたとえようか 花のつぼみが露を含んでいまにも開こうとしているときのようだ」というような意味(ちょっと違っているかもしれない)の8・8・8・6(さんぱちろく)の4句30字の琉歌をゆっくりと歌う。この曲を正確に鼻歌で歌えば、歌の終了直前にインスタント・ラーメンが出来上がるという長さだ。

 私は先週一杯この唄を練習した。車の片道で10回聞ける。往復で20回。月曜日から木曜日まで毎日聞いて合計80回。聞くだけでなく楽譜にもとってみた。CDについてなんども歌ってみた。しかし、どうしても全体の姿、部分の姿、ともにつかめない。

 それで沖縄の師匠・小波津 良光さん

(勝手に師匠にしてしまった (・・、)ヾ(^^ )よしよし )
にメールでたずねた。こういう唄はどうやって練習するものですかねえ、と。その答えが返ってきた。
 
okinawa の音楽には大きく分けて古典と民謡があります。どれを学ぶかを先ずきめなければなりません。最初は民謡が入り安いと思います。たとえば、安波節とか。

 かぎやで風節は1000回弾いてうたっても難しいと思います。ただし10000回歌っても飽きないと思います。かぎやで風節は欠かせない古典です。  

 「かぎやでぃ風節」は古典の練習の最初の課題曲だそうだ。「かぎやでぃ風節は1000回弾いてうたっても難しいと思います。ただし10000回歌っても飽きないと思います」とは、本当にしびれます。いつの日か歌えるようになりたいものだ。