2002年 5月 30日 木曜日

「靖国神社」から「全国戦没者追悼式」を引くと


 今日は靖国神社参拝違憲確認訴訟の第2回公判であった。

 西原一宇証人の、22歳で戦死した実兄と靖国神社のかかわりを述べた証言は胸を打つものであった。西原証人は裁判長に「兄は靖国神社に祭られていることを決して喜んでいないと思う」と訴えた。

 西原証人はさらに、被告小泉首相が自分が主催する「全国戦没者追悼式」だけで満足せず、なんとしても靖国神社に参拝したがる理由は、天皇が臨席する「全国戦没者追悼式」にはA級戦犯が追悼の対象となっておらず、靖国神社にはA級戦犯が祭られているからだ、と述べ、被告小泉が哀悼のまことを捧げる相手はA級戦犯なのだ、とその参拝の不当を訴えた。

 見事な証言であった。