2002年 3月 12日 火曜日。

有本恵子さん拉致事件に関する八尾恵証言


 これまでマユツバで見ていた朝鮮(DPRK)による日本人拉致疑惑だったが、3月12日東京地裁・旅券法違反事件公判での八尾恵証人の証言が出て、これが朝鮮(DPRK)の国家犯罪であることが確実となった。「産経新聞」紙によると「北朝鮮への日本人拉致の実態が法廷で証言されたのは初めて」だそうだ。

 この事件が朝鮮(DPRK)の国家犯罪だということになると、私の朝鮮(DPRK)政府観のあいまいさはもはや許されないことになる。そして私は「産経新聞」紙の次の報道でこの疑惑が明白な犯罪であると確信した。

 
 有本さん夫妻が八尾証人にはじめて会ったのは今月2日、首都圏のホテルだった。「裁判で証言する前に、どうしても謝りたい」。八尾証人は部屋に入ってくるなり、床に手をついて頭を下げ、「ごめんなさい。本当に悪いことをしました」と泣き崩れたという。

 明弘さんは「重大な決心をしてくれたことに感謝している」。喜代子さんは「実際に会うまでは問い詰めてやろうと思っていましたが…。今まで大変悩んだということ分かって、何も言えなくなった」と振りかえった。

「産経新聞」紙3月13日付30面