2002216日 土曜日 鳥取のこと

 なじみの居酒屋のおなじみさんが鳥取に転勤していたのだが、腰痛の治療で帰ってきた。

 

 私が中国地方の日本海側を語るときいつも確認したくなるのが「鳥取いうたら島根の西やったかなあ、東やったかなあ」ということである。おなじみさんにもこれを尋ねたら「さあどっちやったかなあ」とのこと。まだ「西も東も分からない」状態らしい。

 

 ついでに「鳥取で有名なものというとなんかなあ」と聞くと「砂丘と因幡の白兎かなあ」との返事。私は、砂丘しか思い出せないでいた。

 

 よくあることだが、別の席でもたまたま鳥取が話題に上って、倉吉市の近くにある「私都」はどう読むか、ということになった。全く見当もつかなかったが、正解は「きさいち」だった。「私都」には安徳天皇の墓がある。安徳天皇は本当は壇ノ浦から生き延びてこの地で没したという伝説がある。

 この機会に、少し鳥取県について復習してみた。

 

    1 そうそう、二十世紀梨があるじゃん。千葉県松戸市のある家の庭で発見された品種だというからおそろしい。これこそ二十世紀をになう品種だとの期待を込めて「二十世紀」と名づけられたのが1898年。もうすでに「二十世紀」は終わってしまった。100年たっても人気はまだまだ高い。倉吉には鳥取二十世紀梨記念館がある。このあたりで「二十一世紀なし」と改名すべきかな。

    2 民謡「貝がら節」(浜村)があるぞ。これは私の得意の歌でした。「帆立貝なら 帆立てて行こよ カワイヤノー カワイヤノ わたしゃあなたの 身を立てる(これは春歌ではないと思うが…)」とあるからこの貝は帆立貝だ。「貝殻」は「殻」ではなく「帆立貝」そのものことをいうのだそうだ。この歌は純粋の労働歌である。

    3 次が「砂丘らっきょう」。小粒で艶のある白さとサクサク感が自慢らしい。砂丘らっきょう畑のラッキョウの花も見事だという。

    4 「あごちくわ」。山陰海岸の飛魚(あご)が材料だ。九州でも飛魚を「あご」と言ってたなあ。  

    5 それからそうそう、山陰の味覚といえば「松葉がに」だ!!これが思い出せなかったとは情けない。

    6 郡家(こうげ)町には柿酢がある。書柿酢は韓国でW先生にもらったのが我家の冷暗所に保存してある。二日酔いに良いと進められたものだ。高血圧、疲労回復にもいいのだそうだ。

     

     鳥取も名物はいくらでもあるらしい。時に、愛媛の名物といえば、ふーむ、道後温泉+ソープランドとミカンくらいかなあ。