2002年 1月16日 水曜日

大臣は天皇の大臣


 大臣というのはもともと太政官の長官の意で、太政大臣、左大臣、右大臣、内大臣をさす。大臣が天皇の臣下の最高位である点は、伊藤博文が初めて就いた総理大臣の職においても同様であった。

 そして実は新憲法下の現在も同じである。同じであるから「大臣」という天皇への臣従を象徴する職名を継承しているのである。

 そのことは、一昨日シンガポールのチャンギ空港から羽田へ帰ってきた小泉首相の足取りをたどればおのずと理解できる。帰国後最初にしたことは、皇居に参上して帰国の記帳をすることであった。この日の小泉首相の行動は次のようであった。

 
17時24分
ASEAN五カ国訪問を終えて、政府専用機で羽田空港着。
09分後・17時33分
同空港発。
22分後・17時55分
皇居着。帰国の記帳。
06分後・18時01分
皇居発。
05分後・18時06分
首相官邸着。

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