2010年5月7日 金曜日

朝6時に目がさめてまたちょっと寝て7時に起床した。昨夜は24時過ぎに寝たので早く目覚めすぎている。今日はどうなるか。


起きる前に夢を見た。たまに教員だったころの夢をみる(他の夢は見たことがない or 覚えていない)がろくな夢ではない。今日の夢も変な夢だった。

テストの日。私は遅刻した(実際はテストの日に遅刻したことはない)。教室へ行ってみたら10人くらいはまだ来ていない。いつもは左から配るんだけど今日は右側の席から問題を配る。一枚だけだ。生徒たちはにこにこしている。遅れて入ってきた生徒にもテスト用紙を配る。テスト用紙の裏にも何かをかけるように罫線が引いてある。裏をどうすると説明しようか、と考えているうちに目が覚めてしまった。


午前中10時から12時半まで「琉球文学」屋嘉宗克著を読む。


14時から16時半まで桑村氏宅で漢那さんと三人でサンシンの練習をした。あらたに琵琶湖周航の歌と茶摘が加わる。漢那さんが新しい歌集の提案。歌がたっぷりある。これ全部を一度に印刷できるか各施設に聞いてみることになる。

今月から沖縄民謡の練習を再開することになった。月二回出来ればいいのだが。昨年の10月以来沖縄民謡の練習はしていなかった。


練習が終って漢那さんは我が家へ。妻としばし談笑。


小花とおかあさんが来て夕食。今日はちらし寿司だ。おいしかった。あとで父親も来る。


小花が初めてニューサマーオレンジ(ニュウサンマ)を食べた。すっぱそうに肩をすくめながら食べる。すっぱさの旨さを楽しんでいるようだ。そうこうしているうちに一個分食べてしまった。得意そうだ。


小花が食事後二階へ上がってきて歌唱大会。屋根より高いこいのぼり、とか、つぎつぎに歌ってくれる。私はギターで伴奏する。妻も鳴り物で伴奏する。お母さんは写真を撮る。なかなかにぎやかだった。


今日は昼寝をしなかった。

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食事 まだなかなか覚えられない
朝 パン カレー トマトと野菜 ミルク
昼 山菜おこわ(妻が買ってきた) 高菜炒め
夜 お寿司 刺身 サラダ おつゆ

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読書(後ほど)

『琉球文学 --琉歌の民俗学的研究ーー』屋嘉宗克著
三 弥勒信仰について
 尚真王の宗教政策
      --北山系・三人の大あもしられ(儀保・・儀保殿)
  聞得大君--中山系・三人の大あもしられ(赤田・・首里殿)
      --南山系・三人の大あもしられ(山川・・真壁殿)

         大あもしられ・・のろ・・根神

四 義理について

  道徳を行う活動力は良心にあるが、人に義理を行わせる活動力は
 社会的圧力である。
  
  沖縄の社会は、先祖神が天下ったとする御嶽を中心に血縁共同体
 として発達してきた。そこに強い宗教的・道徳的・社会的規範がう
 まれ、敬虔で親切で、協同的な人間が形成された。親子・男女・長
 幼の序は、共同体の秩序として、自然の中に教えられた。近世の儒
 教は沖縄の固有道徳の地位を奪うことが出来なかった。

五 教訓歌

 一

 知識階級においては、儒教は必修教養であったが、一般庶民に浸透
 しえなかった。

 二

 三

 
六 仏教の影響による歌について
 
 一

 「比嘉春潮氏は『仏教は王家を中心とする支配階級のあいだで知ら
 れただけで、一般民衆のあいだには浸透しなかった。原始的な固有
 進行は相変わらず民衆の心を根強くとらえていた。』とのべ」

 「沖縄の寺は元来王の祈願寺で官寺・公寺いずれも王家の財政的支
 持をうけ、一般庶民の『檀家』という制度はなかった。」

 「高僧の中でも日秀上人と袋中上人は、一般庶民を相手として幅広
 く布教活動をした僧侶であった。そして沖縄の民間の習俗・行事の
 なかに影響を及ぼした。」

 袋中上人 「上人は仏教音楽を基礎として、沖縄方言をもって、一
 般庶民にわかりやすく、歌いやすいように創作したのが、『念仏
 歌謡』であり、盂蘭盆の行事(七月エイサー)にもその影響が見ら
 れる。」

 二

 三
 「池宮喜輝氏は『七月エイサーの古式に近いもの』として、型を次
  のようにあげている。」

  出羽の歌(久高まんじゅう主)
 1 継親念仏
 2 蝶小スーリーアガリ
 3 無蔵念仏
 4 作タル米稲スリ節
 5 仲順流れ
 6 クマノアンシ前
 7 伊佐ヘイヨー
 8 小禄豊見城
 9 取納奉行
 10 テンヨーテンヨー
 11 ダンジュ嘉例吉
 入羽の歌(唐船ドーイ)

 盂蘭盆の行事として七月エイサーは、地方が盛んで、首里・那覇辺
 りではなかった。私自身、那覇で生まれ育ってきたが、一度もみた
 ことがなく・・・

 久高まんじゅう主や
 美らゆーべー とめてーてんど よー 玉黄金
 今宵の話ぬ 面白さ
 スリサーサー スリ エイ スリサーサー

 訳 久高のまんじゅう主が、美しい妾妻を捜して、玉や黄金のように
   大切にしている。やがてかわいい黄金のような子供が生まれる
   ことだろう。今宵の話の面白いことよ。

 久場良山氏(九十歳 越来村)談
 「若いころ子供は、どこにでも生んでおけ、成長してある時期が来
 たら、必ず血筋を探して祖先の霊を拝みに来る。反道徳的な行為と
 考えるよりも、男性の甲斐性として地域社会に女性たちも、容認し
 ていたように思う。」

 「久高マンジュウ主の歌も、そういう考えかたを背景にして祖先の
 霊に対する子孫繁栄を誓う気持ちを表現したもので、七月エイサー
 の出羽のうたになっている。」