2000年 12月13日 水曜日

 2000年今年の漢字


 

 清水寺の「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会選定)は「金」だったそうだ。

 阪神の新庄剛志外野手が5年契約12億円(一年当り2億4千万円)という阪神球団の条件を蹴って、一年契約2千2百万円(米大リーグ最低保証額)でニューヨーク・メッツへ行くことにしたという。新庄は日本から出ることによって、金より価値のあるものを求めようとしているのである。

 考えてみれば、他の普通のスポーツでは、「国際試合に出ないなら有利な条件で契約しよう」といわれてそれに乗るような人はいないのではないか。そう言う意味で新庄は野球を普通のスポーツと考えたのだとも言えるのである。

 さて、忘暮楼の「今年の漢字」は「木」である。今年ほど樹木を眺めた年はなかった。木々を見上げながら歩くことが多くなった。樹木の名前もけっこう覚えた。21世紀もがんばって勉強したい。

 ついでに「木」から始まる韓国のことわざ

  • 木に登れと勧めて揺さぶるよう(他人を不幸に陥れる)
  • 木の鏡(形はそれらしいが役に立たない)
  • 木登りのうまいものが落ち、泳ぎのうまいものが溺れ死ぬ(おのれを過信するなかれ)
  • 木は大木のお世話にはならないが、人は偉い人のお世話になる(大樹の下の木は伸びないが、偉い人の下にいる人間は出世しやすい)
  • 木も使えるものから先にに切られる(有能な人が死んでしまったなあ)
  • 木も古くなるといつも来ていた鳥が来なくなる(年よりはさびしいぞ)
  • 桐の木を見て踊り出す(琴は桐の木で作られるが、桐の木を見ただけで踊り出すとは気が早い)