2000年 11月27日 月曜日

 万歳!


  「日本の近代2 明治国家の建設」(中央公論社)をお読み終えた。
 1889(明治22)年の紀元節の日、宮城正殿で大日本帝国憲法発布式が執り行われた。

 

 憲法発布の日は、東洋で初めて立憲主義の憲法が生まれたという興奮もあって、奉祝ムードに包まれた。政府百官が列席するなか、天皇から首相黒田清隆に憲法典が下付された後、天皇・皇后がはじめて馬車に同座して民衆のなかに姿をあらわすと、このときから使用しはじめた「万歳」の歓呼の声が群集の間から沸き起こった。(同書363p)

 それから今日まで110年間、日本人は「万歳」を唱えつづけているわけか。忘暮楼も先場所の曙の優勝の瞬間つい小さい声で「万歳」を唱えてしまった。