2000年 11月22日 水曜日

 忘暮楼のメルマガ


   ついに「メルマガ(メールマガジン)」を始めてしまった。

 昨年の3月から開始した「忘暮楼の公開日記」であるが、書き溜めた ものから一般性のあるものを選んで「メルマガ」に仕立て週1回メールで送 って読んでもらおうという魂胆である。

http://www.pubzine.com/(クリック)

を開けると「メルマガ検索」と書いた窓がある。ここに「忘暮楼」と入 れて「検索」を押してもらえば申し込みのできるページが出る。もちろん 無料である。

今週の月曜(月曜が発行日である)のメルマガは次の通りであった。

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  老教員 忘暮楼が考えるに…     Vol.2 2000 11 20
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北からは雪の便りが届き始めました。いかがお過ごしでしょうか。
発行予約をしていたつもりでしたが、できていなかったようで、手
動でお送りします。万が一ダブっていたらごめんなさい。

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四求(しぐ)
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 松山市の内科医・藤原先生の『続・町医者のいろはカルテ』から。

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 人は生涯を通じて、潜在的に願っているこ とが四つあり、それを四求(しぐ)と言いま す。

  愛されたい
  褒められたい
  役に立ちたい
  見とめられたい 

…みんな四つの願いの中で生きているのです。

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 四求なる言葉、この本ではじめて出会った。念のため諸橋「大漢和」
にもあたってみたが出ていなかった。藤原先生はもと徳島大学医学部
助教授、元来学者肌のかたなんだろう。開業して後も、仏教の勉強の
ためNHK学園の通信教育を受けてせっせとレポートを書かれたそうだ。

 この文章は、老人がいかに人の役に立ちたく思っているか、という
お話の中で出てくるのだが、これも生徒理解の根本に置かなければなら
ない認識である。
 プロ教師の仕事の根本は、生徒を愛すること、褒めること、役に立
つことについて自信を与えること、その子の生を丸ごと認めること、
だということだ。難しいことだが根本は根本、これをはずしちゃうま
く行かないのであろう。

 「教育は誉めてナンボ」の思いを深める今日この頃である。