2000年11月 11日 土曜日

 マッカーサーの予言を実現したい


   皇軍の無条件降伏の後、青年時代より百戦錬磨の政治家HIROHITO氏はマッカーサーと4回会見した。

 次の会話はサンケイ新聞が当時報じた第3回会見のものである。(「『天声人語』の天皇と戦争」144p 松浦総三著:より孫引き、「裕」はHIROHITO氏、「マ」はマッカーサー氏)

 
 

 

今回憲法が成立し,民主的新日本建設の基礎が確立されたことは、喜びにたえないところであります。この憲法成立に際し貴将軍において一方ならぬご指導を与えられたことに感謝いたします。
 
陛下のお陰にて憲法は出来あがったのであります(微笑しながら)。陛下なくんば憲法もなかったでありましょう。
 戦争放棄の大理想を掲げた新憲法に日本はどこでも忠実でありましょう。しかし、世界の国際情勢を注視しますと、この理想よりはいまだ遠いようであります。その国際情勢の下に,戦争放棄を決意実現する日本を,危険にさらさせることのないような世界の到来を1日も早く見られるように念願せずにはおられません。
 戦争はもはや不可能であります。戦争をなくするには、戦争を放棄する以外に方法はありません(このあたり論旨が理解できない---boboro)。それを日本が実行されました。50年後において(私は予言します)日本が道徳的に勇敢かつ賢明であったことが立証されましょう。100年後に、日本は世界の道徳的指導者となったことが悟られるでしょう。世界も米国もいまだに日本に対して復讐的気分が濃厚でありますから、この憲法もうくべき称賛を受けないのでありますが、すべては歴史が証明するでありましょう。
 

 今日、政府与党と復古諸勢力、ひっくるめて言えば「天皇勢力」が憲法と教育基本法への攻撃を強めているが、この会見からみれば、彼らの攻撃はここで紹介するマッカーサーの予言を阻止するための突撃戦といえる。

 一方忘暮楼は、「天皇の作った憲法」が「マッカーサーの予言」どおりに実現されることを祈念しているわけである。