2000年10月10日 火曜日

少子化対策はいらない


   10月6日の日記に「国家が少子化を恐れるのは戦争が出来なくなるからではないのか」と書いたが、要は、今の日本の人口は多すぎる、江戸時代の2000万人レベルでいいのだ、といいたいわけである。植民地主義は人口爆発のはけ口となってきたといいたいのだ。

 とまあ、元気がいいのは理由がありまして、例の『H.G.ウェルズと日本国憲法』(浜野輝著)のなかにこんな文章を見つけたからである。

 

 いずれにしても、先進国のいまだに数倍といわれている日本の人口増加率──1年間に徳島県ほどの人口が増えていると聞くが──をもっと抑制し、むしろ増加率を0(ZPG=zero population growth)からマイナス(MPG)にして明治維新前の人口まで急いで減らすほうが先決であろう。……こんなことをしているのは、明治以来の富国強兵の体質・観念から依然として抜けきれていないのである。


天気曇り 

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