2000年 9月30日 土 曜日

 「それがどうした」


   サンケイ新聞のコラム子が、金メダルより銀メダルのほうが面白い、と書いていたが確かにその通りだと思う。金言「沈黙は金なり、雄弁は銀なり」そのままに、金はひたすら感激に咽び、銀は多くの思いを語るのである。

 登り道の銀、くだり坂の銀、油断の銀、慢心の銀、事故の銀、タナボタの銀、満足の銀、悔恨の銀 etc…

 しかし、それでもときどき、「それがどうした」が思ってしまう。1cm遠くまで飛んだからといって、5cm高く跳んだからといって、0.02秒速かったからといって、それになんの意味があるのだろう。これはもう無意味な競争になっている。
 我々凡夫は、お経にあるように、大いなる「転倒(顛倒)」の中にあるのではないかと、つい思ってしまうのである(「凡夫の顛倒せるを以って、実には在れども而も滅すと言う…」)。


天気曇り 小雨
昨日の出来事◆カミサンが朝方、夢の中で私に「酒飲んだらイケン!」と叫んだそうだ。実際、今のままでは深刻な糖尿病になりそうな気がしている。◆「統一旗」の手配を金領事に頼んでみた。◆愛媛法律事務所20周年祝賀会で朝鮮学校の許先生の踊りを見られることになった。林一幸さんから正式の返事あり。