2000年 9月28日 木曜日

 えらいお父さん


   高2の生徒の「夏休みの宿題」からもう1篇。こんなえらいお父さんがいました。「いい子であることのしんどさ」がよくわかっているお父さんです。

 
 

 私はアルバイトをしています。BOOK-OFFという古本屋です。

 3月くらいから始めました。はじめは、学校もあるし、アルバイトも新人なので雑用しかさせてくれませんでした。

 バイトを始めて1週間ぐらい過ぎると、一般社員と同じ仕事をするようになりました。はじめは全然分からなかったので、何度も先輩に聞きもって(キキナガラの松山弁)やっていました。

 なんとなく分かったぐらいの時に、学校の中間試験が始まって、父に

「中間テストで順位が落ちたらすぐにバイトをやめろ」

といわれました。父はもともとバイトに反対していたのです。

 僕はこれはヤバイと思ってかなりがんばりました。そのおかげで成績はポンと1ランク上がってアルバイトを止めずに済みました。

 父は私の成績をみてこう言いました。

「じゃあ、次のテストが楽しみだ」

 僕は少しヤバイと思いました。次のテストでこれ以下の成績をとったらバイトはやめろ、と言うと思ったからです。

 しかし、父は

「ここでとどまれば別にいい」

と言ったのでほっとしました。そのおかげで今もバイトを続けています。  

 


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