2000年9月7日 木曜日

 ハンセン病への差別


 

 「しんぶん赤旗」が熊本のハンセン病国賠裁判を報じている。  

 
 

「らい予防法」で強制隔離などの人権侵害を受けたとして、ハンセン病療養所入所者らが国に損害賠償を求めている裁判の本人尋問が4、5の両日熊本地裁で行なわれました。 

 

 次は本人の証言である。
 
 

 宮古南静園の男性(66)は、退所していた時期に事業を起こし成功し、結婚もしたものの、ハンセン病療養所にいたことが知られ、すべてをなくしたことなどを証言。

「らい予防法廃止が30年速かったら、社会の中でいきていけたし、子や孫とも仲良くやれたのに、いまだに、子や孫にあえない」
  と被害が続いていることを証言しました。

 

 ハンセン病元患者に対する差別の撤廃は日本の社会の一つの課題である。学校教育の中でも「らい予防法」の果した役割をしっかり教えたい。

 同僚教師が甲状腺の手術をした。4時間の大手術だったそうだ。術後まだ声がかれている。大きい声を出しにくい。
 その同僚によると、生徒たちは教師の声が小さい今のほうが静かに聞いてくれるそうだ。このごろの生徒たちのやさしい一面である。ハンセン病元患者についてもエイズ患者についても、しっかりと教えてやれば分かってくれると思う。

 ところが、そういう役割をもつ学校のなかには、就業規則でハンセン病への差別を明記している学校もある。教育機関としての識見を疑いたくなる規定である。忘暮楼は機会あって理事長にその不当性を指摘したことがあるのだが、すでに改善されているのであろうか。


天気曇り 
昨日の出来事◆朝鮮(DPRK)の金永南最高人民会議委員長国連ミレニアムサミットへの出席中止。「米航空が”ならずもの”扱い」。◆すい臓ガンが増えている。「糖尿病の場合、血糖値のコントロールが急に難しくなったという場合はすい臓ガンの検査をしたほうがいいですね。」すい臓ガンの特徴「急に痩せてくる。黄だんがでる」などの自覚症状が出たときは手遅れのことが多い。(すい臓病研究財団竹内正東理事長 「しんぶん赤旗」)
今日の出来事◆散歩をしなかった。◆茨城・池上夫人から電話。草刈で角膜が傷つき大変だったとか。ホームページを見てくれているとのこと。ヤシャブシの実がほしいということだった。