2000年8月22日 火曜日

家庭と地域


  「我が家も昔は6人も一緒に住んでいたのに今では2人だけになってしまったなあ」と感慨にふけっていると、「子供と年寄りがいなくなると近所の付き合いがほとんどなくなるね」とかみさんがぽつり。

 確かにそうだ。子供が小学校のころは、子供が親どうしをつないでいた。子は親のカスガイであるだけでなく地域のカスガイでもあるわけだ。剣道や野球の父母会の活動で知り合った人は結構いた。夏休みのラジオ体操のときも次男が近所の叔父さんを誘いに行く。そんなこんなで付き合いが深まる。

 それから年寄りから得られる地域情報というのも相当多かった。老人会のネットワークがしっかりしている。忘暮楼も「オノウエのおばあちゃんの息子さん」として地域のお年寄りに認知される。

 団地は核家族が多いし、子供たちはみな大きくなってしまったし、本当に付き合いが希薄になった。そして、少子化が、地域の人間関係の希薄化にいっそう拍車をかけることになるのであろう。

その希薄さは全国に蔓延し、それが、少女監禁事件や餓死家族の温床となっている。

 と言いながら、この希薄な関係に<イゴコチヨサ>を感じている忘暮楼も困ったものだ。


天気曇り 
昨日の出来事◆ロシア原潜全乗員死亡と認定。チェルノブイリの秘密主義がソ連をを崩壊させたのだが、今回もロシア社会の大きな変動を生むのではないか。原子炉の崩壊、放射能汚染が心配される。◆電源開発調整審議会、島根原発増設を承認。テポドンが飛んでくるんじゃなかったのかい。◆99年度学校基本調査。不登校前年よりいっそう深刻。県内中学生59人に1人。2000年3月の中学校卒業者の高校進学率は97.2%(+0.2point◆山鳥坂ダム対策協議会の流域森林整備で報告書。水源涵養昨日は「森林の保全が最も有効」と位置付けた。石手ダムは?
今日の出来事◆夜、朝日新聞支社の蔵前記者と徳さんがやってきて、朝鮮学校&韓国初等学校のジョイント展覧会の話をする。11時前解散。◆かみさんは熊野古道歩こう会の反省会。よほど盛り上がったようで珍しく午前様だった。

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