老馬新聞

2008年3月24日 月曜日

この数年高校野球はさっぱり見なくなった。若者がちやほやされること自体に危険なものを感じるからだ。戦争中は天皇と元気な若者が至高の存在だった。障害者や年寄りや病人は無価値だった。

さて、昨日のしんぶん赤旗の「ひと」欄に制服姿の華陵高校女子部員の笑顔があった。彼女は22日開幕した選抜高校野球大会で自校のプラカードを掲げてチームの行進の先頭に立った。

<「十九日の甲子園練習にも参加する予定でした。しかし、日本高校野球連盟の規定で、公式戦(行事)出場は男子に限られているため「待った」が係りました。前夜、そのことを告げられると、『泣きました。その日も、翌朝も』。(中略)チームは大会第五日の第二試合に登場。記録員でのベンチ入りを勧められましたが『選手として入りたいから』と断りました。輝く顔に芯(しん)の強さも。帽子のつばには「叶えたい夢がある。叶えなきゃいけない夢がある」と書いてあります。「女子の公式戦出馬を、ぜひ認めてもらいたい。今回の私のことが、その第1歩になればうれしいですね。」>

天皇は女性はだめ(明治憲法の規定、これがほかの問題の根源になっているのだろう)だとか、大相撲の土俵の上に女性を上げないとか、高校野球の公式戦には女性は出られないとか、この国には偏狭な女性差別が大手を振っている。反民主主義の天皇制に民主を求めるのは妙な話だが、後の件は一日も早く解決してもらいたい。

特に時代遅れの高校野球連盟規則については、朝日新聞社、毎日新聞社を初め高校野球で飯を食っているマスコミにも差別条項撤廃の為に一肌も二肌も脱いでもらいたいと思う。