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2006年5月31日

教育基本法雑感 愛国心


与党の改正案(反憲法国家教育法案)の第2条は教育の目標を@からDまでに規定しようとしている。
 
 そのDに
  • 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと
 とあり、「わが国を愛する態度の養成」が出てくる。要するに愛国心であるが、愛国心の涵養は戦争政策の礎石である。愛国心教育を抜きにして戦争政策は遂行できない。

 スポーツの世界で「日の丸」を振り「君が代」を歌うのが常態となっているが、日の丸を振る若者たちは軽薄無思慮の「身びいき」で日本チームを応援しているに過ぎない。「身びいき」では戦争はできない。付和雷同の「身びいき」を国家への献身を当然視する「愛国心」に育て上げることが「戦争をする普通の国」にとっての急務なのである。

 県東の偉人・安藤正楽は戦争を反復を阻止するためには「忠君愛国」の四字を滅するほかなし、と呼びかけた。
 愛国心論議はここに尽きている。押し付けの愛国心はいけない、という人もいるが、愛国心は常に戦争勢力による押し付けである。