2000年3月8日(水曜日) 寒い
映画「シュリ shuiri」


昨日はテスト最終日。ハングル同好会の生徒たちと韓国映画『シュリ』を見にいった。「ハリウッドを超えた!」がウリである。

 朝鮮民主主義人民共和国の武装工作員と大韓民国の情報機関との派手な戦いを描いた映画である。

 息も継がせぬ緊迫したストーリー展開、大規模な破壊シーン、迫力のある映画だった。日本映画を超えていることは確かだ。もう一度見てみたい。

 帰り道、2年生のイチローがこんなことを言った。

「センセ,あんな映画作って大丈夫なんですか…」
「あんな、って?」
「北のスパイを悪者のように扱ってなかったやないですか?」
「ムム…」

 なかなかスルドイ。確かに、北の工作員にも夢があるように描いてあったし、南の情報部員にも美しい友情があった。お互いを人間として描くところあたりが「太陽政策」の反映なんだろうか。生徒に教えられた忘暮楼だった。