2000年02月21日(月曜日)
当番弁護士


日弁連が当番弁護士(経費は各都道府県弁護士会が負担。1993年年度約六千万円に対し1998年は約二億円)の1998年度の実施状況を発表した。(下図)

 (注) 「派遣件数」は弁護士会が容疑者の求めに応じて、あるいは弁護士会の自主的判断による「当番弁護士」派遣件数。
「登録弁護士数」は「当番弁護士」に登録している弁護士数。
「登録率」は、各弁護士会の会員の中で、「当番弁護士」に登録している弁護士の率。
「ポスター」は地もとの警察署に「当番弁護士制度」のポスターが掲示されているかどうか。×は「掲示されていない」。

弁護士会派遣件数登録弁護士数登録率ポスター
香川県
254件
50人62%×
徳島
105件
41人79%×
高知
95件
30人61%×
愛媛
195件
49人60%×

 忘暮楼は授業を担当した生徒たちに1度は必ず「無料の当番弁護士」の利用を呼びかける。

 「警察に引っ張られたらしゃべっては行けない。まず弁護士会に電話してもらい当番弁護士にきてもらいなさい。弁護士に本当のことを話して今後の対応の仕方を聞きなさい。」

生徒たちが将来、無実の容疑で警察に引っ張られる可能性は十分あるし、不幸にして犯罪に手を染めてしまう事だってありうるからだ。

 この制度については、「生徒手帳」などにも紹介しておくべきではないか。危機管理は生徒にとっても重要な問題である。