2000年01月18日(火曜日)
東雲団交の到達点(全国私教連新聞の記事原稿)

  

次号の全国私教連新聞に掲載予定の記事原稿です。昨日の団交の結果をまとめたもの。編集部が元の原稿を四分の一に「圧縮」してくれました。
 この団交を通して経営陣が教員たちへの敬意を取り戻せば、「雨降って地固まる」という結果になるでしょう。そうなれば、この学校は必ず再生に成功すると思います。この学校はそれだけの底力をもっています。    

 


 松山東雲中高は生徒減で、一〇年間に三分の一になってしまいました。そうした中で 、新副校長就任を機に、これまでにないトップ・ダウン型の学校運営が始まり、「特進 」中等教育学校への移行を教員には何らはからずに、新聞で広告が行われるほどでした 。

 一一月に入ると選択定年制の説明などを目的とする個人面接が始まり、一二月に五七 歳以上の教職員への退職勧奨が始まりました。  東雲教職員組合は事態の重大さを考慮し、全員集会を開き、今回の面接は組織的な退 職勧奨と判断しました。そして一一月九日、臨時大会を開き愛媛私教連加盟を決定しま した。

 東雲教職組は愛媛私教連の援助を受け、大会を開いて方針を決定。一二月と一月に団 交が行われました。

 この団交で、学園は

  1. @就業規則の解雇条項についてはこれを積極的に使う意思はない
  2. A今後の学園再生の努力の過程で、ある年に右下がりになったら直ちに整理解雇に取 りかかるというようなやり方をするつもりはない。
  3. B解雇条項の適用に当っては教職員 組合と十分に協議する。
  4. C一言で言って、乱暴な解雇はしない。
ということを表明しました。

これによって、当面の整理解雇はほぼ回避できる見とおしが生まれました。

 また組合は、既に退職勧奨に応じている教職員について再度意思を確認して善処を要 求しました。

 東雲中高の再生と解雇阻止をめざす闘いは始まったばかりです。