2000年01月17日(月曜日)
よくぞ愛媛私教連を結成していたものだ

  

 愛媛私教連運動の目標の一つは、私立学校のinfrastructure(経済基盤)の確立である。私学助成の拡充だ。私学助成拡充のための請願署名運動は県下最大規模を誇っており、県政与党も無視できない力量を持つようになってきた。この分野での我々のスローガンは「私学の願いは一つ」である。

 今一つの目標は、生徒減を口実とするrestructuringへの備えであった。「平成の御世」は「私学の危機の時代」、私学教職員の生活と権利には、これまで体験したことのないようなさまざまな攻撃がかけられてくるだろう。それらの攻撃は、企業内に閉じこもった組合活動では対応できないにちがいない。私学教職員の団結を大きく広げて布陣をととのえよう、そんな思いがあった。「私学教職員の願いは一つ」である。

 今日は、松山東雲中高等学校(以下「東雲」)の団体交渉に出た。

 忘暮楼は愛媛私教連の執行委員を仰せつかっている関係で、あちこちの学校の団体交渉に出てきた。これまで団交に出た学校は、新田、今治明徳、今治明徳短大、今治精華、そして東雲の5校である。

 愛媛私教連が出来るまでは、各組合は独自に団交を組んでいた。情報不足で丸め込まれることもけっこうあった。他校の教員が団交に出て来るなどと言う事は夢のまた夢であった。その夢が実現したのである。全国私教連の代表が同席したこともある。まことに隔世の感がある(ジジクサいことを言いだしたなあ ^^;)。私教連は各校の団交に出ることによって、それぞれの職場における「近代的労使関係」=対等・平等の労使関係の確立に確実に寄与してきた。

 次々に起こり始めたリストラ攻撃に対応しつつ、「よくぞ私教連を結成していたものだ」との感を深める今日この頃である。