2001年 10月15日 月曜日

新しいレッテル


 昨日の新聞に、中国政府は新彊ウィグル自治区での分離・独立活動家をこれまで「分裂主義者」と呼んでいたが、10月9日から「東トルキスタン・テロ分子」と呼ぶようになった、と報ずる小さな記事が載っていた。「分離・独立」なら人権問題になってしまうが「テロ分子」なら人類の敵である。ドサクサにまぎれてレッテルを張り替えたわけだ。

 先日の日記で、この「反テロリズム」国際共同戦線にみられる各国の不純な動機を取り上げたが、その実証である。日本政府もこの際を利用して、「自衛隊の海外派兵」を合法化し、「国家機密法」まがいの条文を立法化する決意である。

 事件が起きる度に日本はどんどん監視社会に傾斜していく。それがなかなか食い止められない。


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