2001年 9月18日 火曜日

三手先


 自分がこう打つと相手はこう打つだろう、そのときは自分はこう打てばいい……囲碁の教則本は「三手読め」と教える。忘暮楼の碁はこれが出来ないのでいつまでたっても弱いままだ。

 今、アメリカが打つ「次の一手」は何か、という点に関心が集中している。日本政府もアメリカの「次の一手」をどう支援するかが議論の中心である。

 しかし、私が心配するのは「三手先」まではいわないが、「次の次」、つまり、アメリカの報復にたいする反米テロ勢力の報復である。日本は米軍の出撃基地であるし、横須賀基地には今回の報復軍事行動のための油が大量に集中されると伝えられる。「報復に対する報復」の対象に日本が選ばれる可能性がある。

 今日付けのJMMというメールマガジンで村上博美さん(ESI 経済戦略研究所 研究員)という方がそこのところを次のように書いている。これこそ私が心配していることである。

 なぜ今回のテロが「対岸の火事」ではないのでしょうか?

 日本が「中立」という立場 をとるならば、日米安保を解消し、G7から脱退するぐらいの決意を持たなくてはな りません。

 しかし、現に外交政策として現状維持(つまり日米安保を機軸とした体制) をとるならば、テロリストのターゲットとなることを覚悟しなくてはなりません。

具体的に日本の経済・社会機能が壊滅的なダメージを受けるのは、
 例えば、
1)首都 圏や、福井県の密集した原発群への爆弾テロ
2)化学兵器(サリン等)によるテロ
3)生物兵器(細菌、ウイルス)によるテロ
です。


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